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May 17, 2012

PRS-T1のフォント問題(自己フォロー)

欧米版PRS-T1ではフォントの選択ができるらしいのですが、マニュアル(http://esupport.sony.com/US/perl/model-home.pl?mdl=PRST1&LOC=3#/manualsTab から取れます)には「"Original"以外のフォントを選択した場合、ボールドやイタリックが適切に表示されない場合がある」と書いてあります。

日本版PRS-T1はフォントの選択はできませんが、「"Original"以外のフォント」に固定されているために、上記の不具合が出ているのではないかという気がします。

Mobilereadのここのスレッド(http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=164510)をたどると、原因はReaderソフトウェアが生成するスタイルシートに記載された"font-variant:small-caps;"をレンダリングソフトが扱えないため、のようです。ソニーがこれを認識しているのかどうかは良くわかりませんが、欧米版用にはユーザー作成(もちろん非公式)の対策ソフトが作られているみたいです。

# 日本版はフォント選択自体ができないので、使わないフォントは丸ごと削除されている可能性があるように思います。

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May 15, 2012

PRS-T1の英数字フォント

昨日気がついたのですが(←遅いよ)、PRS-T1の英数字フォントにはボールド体やイタリック体は無いんですね。

(3月のソフトウェア更新で無くなったわけではないと思うが...自信ない)

まあ、今まで気がつかなかったくらいなので実害が無いと言えば無いのですが、それでも英語の小説などでイタリックを強調のために使っているような文章では意味がとりづらくなってちょっと辛いです。

仕方がないので、epubにフォントを埋め込むことにしました。cygwin上でスクリプトを走らせたら思ったより簡単でした。

手順としては次のような感じです。
・空の作業ディレクトリを作り、そこに対象のepubをunzip
・識別子が".css"のファイル(スタイルシート)を探してそこに自前のフォントを使用する記述を追加("find"を使うと便利)
・フォントを格納したディレクトリをスタイルシートのあるディレクトリにコピー
・zipで固めてできあがり

世間にはcalibreで作った欧文epubがそこそこあって(売り物も含む)、これは加工がしやすいです。

上の手順でうまくいかないのは、
・スタイルシートが別ファイルになっていない
・スタイルシートの中にフォントの指定が書かれていて、そちらが優先になる
といった場合です。こうした場合は手作業するしかなさそうです(それでもダメな場合もありそう)

欧米版PRS-T1には、好きなフォントを使うためのハックがあるみたいですけど、どんなもんですかね(たぶん、日本版に適用するのは無理と思われ)

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