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October 31, 2011

PRS-T1用のCalibreレシピ修正について

すみません。前の記事は正しく表示されていなかったみたいです。

preprocess_regexps = [
(re.compile(r'<html', re.DOTALL|re.IGNORECASE),
lambda match: '<html xml:lang="ja" lang="ja"'),
]

を加える、と書いたつもりでした(すでにpreprocess_regexpsがある場合は、そこに中の2行を加える)。

100%うまくいくと保証はできませんが、ためした範囲ではPRS-T1で表示できるようになりました(目次のページが化けるのは仕様です。この部分はCalibreが生成するので、簡単には修正できないようです。ただし、「目次」ボタンで表示されるものは化けません)。

サンプルとして、ナショナルジオグラフィックのニュースを取得するレシピを添付します。

[サンプルの使い方]
・Calibreの"Fetch Newsボタン右の▼" 押下
・ "Add a custom news source"選択
・ "Load recipe from file"で添付のngj.recipeを読み込む
・"close"でカスタムレシピのウィンドウを閉じる
・"Fetch news"ボタンを押すと出てくるリストの一番上の"Custom"に"National Geographic News Japan"があるはずですので、それを選択して"download now"ボタンを押下
・"save"でニュース選択のウィンドウを閉じる
・しばらくするとメインのウィンドウに"National Geographic News Japan"が現れる
・Calibreのインストール時に設定したライブラリフォルダに
calibre\National Geographic News Japan xxxxx
というフォルダができており、その中に
National Geographic News Japan yyyyy - calibre.epub
というファイルができているので(xxxxxやyyyyyの部分はその都度かわる)、それをReaderにコピーすれば「定期購読」に"National Gepgraphic News Japan"が現れる(はず)。

「ngj.recipe」をダウンロード

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October 29, 2011

PRS-T1 使用感の続き

大事なことを書くのを忘れてました。

「Readerの本体メモリにフォントを置いて、それを参照するepubを作ることで、本機がフォントを持っていない言語でも表示できるようになる」というワザが使えなくなりました。(本体メモリがシステム上でどのようなパスとして扱われるのかは突き止められていますが、stylesheetのフォントパスをそこに指定しても参照されないようです)

Calibreで日本語のニュースを取得している人は注意です。

ただ、日本語epubに限って言えば、中のhtmlまたはxhtmlファイルのにlang="ja" xml:lang="ja"の記述があれば、本機の日本語フォントで表示されます。ただ、元々のhtmlにこれが書かれて無い場合、Calibreで自動的に付加するのはどうすれば良いか、は、まだ良くわかりません。

日本語以外なら、epubの中にフォントを格納するという手があることはあります。

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October 28, 2011

PRS-T1 使用感

6インチのe-ink端末が欲しいなあと思っていて、値下がりしたPRS-650とどちらか迷ったのですが、新しい端末への好奇心が勝ってPRS-T1を購入しました。色は白です。ライト付きカバー(白)も合わせて買いました。

一週間ほど使った感想なのですが、今までがPRS-350なので、
・やはり画面が大きいのは良いことだ
・外部メモリで拡張できるのは便利
といった、「それはPRS-650でも同じでは?」的な部分が実はけっこう大きいです。

でも、それではT1のレビューにならないので、以下では「T1になって変わった点」についての感想を中心に書くことにします。

[本体とカバー]
・軽くなった:さすがにPRS-350より軽くはないですが、同じくらいの感じです。ライト付きカバーを付けた状態で、通勤電車で吊革につかまって片手で使いましたが全く苦になりません。

・microSDカードスロット:PRS-650まではMemory
StickとSDカードのダブルスロットでしたが、microSDに一本化されました。スロットは本体の側面にあり、蓋がついています。後で述べるように純正カバーは裏表紙部分に本体をはめこむタイプで、両側面は完全に覆われてしまいますので、カバーを付けた状態でメモリカードを脱着することはできません。(その必要があるとも思いませんが)

・電源スイッチ:従来のスライドスイッチからボタン式に変更になり、場所も本体下部になりました。スライドスイッチより劣化しにくいのだろうとは思いますが(以前使っていたPRS-600(米版)のスライドスイッチは次第にスイッチが入りにくくなっていきました)、カバンの中などで意図せずにスイッチが入ってしまう危険性は増えたと思います。

・タッチペン:一本付属しています。が、これを格納する場所がありません(本体にもカバーにも)。まあ、ペンがなくても事は足りるといえばそうなのですが、ペンが欲しい場面もあるので、せめてカバーには格納場所を設けてほしかったです。とりあえずカバーの表紙部分に引っかけていますが、そのうち失くしそうです。

・カバー:従来のライト付きカバーは正面から見ると正方形に近い形でちょっとカッコ悪かった(私見)のですが、今回は本体が少し縦長になったことと相まって、書籍らしい形になりました。カバーの裏表紙部分に本体をはめ込む方式です。これまでのノドで止めるタイプは見た目は書籍らしいですが、裏表紙が無駄にパタパタするので、私はこちらの方が好みです。ただ、ストラップを付ける余地が全くなくなってしまいました(従来のものには、ノドの留め具のところにストラップをひっかけることができた)。あと、従来のものはカバーが不用意に開かないように磁石で止める仕組みがありましたが、今回はそれが無くなっています。私は100円ショップで買ったファスナーテープを貼って止まるようにしました(あけるときにペリペリいうのがちょっとアレですが)。

[システム]
・全体として動作は従来よりもキビキビとするようになったと思います。PRS-350で経験したスローダウンやフリーズは今のところ起こっておらず、リセットボタンはまだ一度も押していません。外国の掲示版などには「アンドロイドへの移行を急いだせいで不安定になった」という意見が書かれているようですが、個人的には今までより安定したという印象を持っています。

・画面下の右から2つめのボタンが「戻る」に設定されましたが、これがかなり便利です。PRS-350では「メニューボタン」→「一覧に戻る(画面タッチ)」の2操作だったものが、「戻る」ボタン押下のみで済むようになりました(おかげで、PRS-350を触っているときもこのボタンをつい押してしまいます)。Kindleの「戻る」ボタンはリンクジャンプ先から飛び元に戻る機能もあったので、飛び先で本を閉じたいときには使えませんでしたが、本機ではリンクジャンプすると「履歴移動」のモードに入り、飛び元に戻る場合はそちらを使うようになっています。「戻る」ボタンはあくまでメニュー階層が一段上に行くという動作なので、思ったとおりの操作ができます(若干の慣れは必要)。

・「ブックマークの作成」が「画面右上隅のシングルタップ」(従来はダブルタップ)になりました。狭い場所をダブルタップするのはかなり難しい(指ではほとんど無理)ので、良い変更だと思うのですが、それでもタップできる場所が狭くて操作しにくいことには変わりありません(ここでペンが欲しくなる)。従来だと、「メニューボタン」→「ブックマーク作成(画面タッチ)」という代替手段が用意されていたのですが、今回はそれが無くなってしまいました。これに限らず、メニュー体系がかなり変更になっていて、正直、とまどうことも多いです(多くは「慣れ」ですが)。

・日本語フォントが変更になっていますが、どちらがどうということもありません(私見)。

・一点だけ不具合と思えるのは、「しおり」が設定されているPDF(日本語縦書きのもの)で「ページバー」→「目次」でリストを表示させてジャンプすると、なぜか拡大表示になってしまうことです。本を一度閉じて再度開けば正常になるので、すごく困るわけではないですが。(追記:2012.7.3のソフトウェア更新で不具合解消しました)

・売りのWiFi対応ですが、あんまり使ってないので大したことは書けません。まず、設定はとても簡単でした(自宅の無線LANアクセスポイントはAOSS対応でしたので)。購入済みの書籍のダウンロードや、新たに書籍購入などひととおりやってみましたが、特に問題はありませんでした。通信を使っていない時に勝手に切れてくれるのは便利と思います。

[まとめ]
最初に書いたように、私の場合は画面が5インチから6インチと大きくなったこととメモリの増加(microSD利用による)から来る満足感が大きいですが、それ以外の部分でも改善と思える点は多いと思います。特に、動作が安定しているようなのはありがたいです。

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October 01, 2011

無題

最近また、E Inkデバイスとタブレットが競合する、とか、タブレットに駆逐される、とかいう趣旨の記事を目にするようになったのですが、個人的にはあまりピンときません。

現状では、両者はかなり違うセグメントのものなのではないのかなあ?(E Inkデバイスがニッチな商品ということは否定しませんが)

私としては、もし

1) 5-7インチ
2) 反射型液晶
3) 重量200g未満
4) 価格が2万円以下
5) 1回の充電で最低1週間使用可
6) 汎用機(Kindle Fireのような特定のサービスのみにつながったものでない)

というタブレットが出たら、タブレットに乗り換えるかもしれません。

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