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January 07, 2011

Sony Reader で読める「定期購読」の入手

Calibre を使う(ここに詳しく書いてあります)


できたepubファイルを手動でReaderに入れる(*)と、「書籍」ではなく「定期購読」に入ります。開くと、画面下部に前後の記事へジャンプするためのボタンが表示されるなど、通常の書籍とは異なるインターフェースになっています。


(*)Calibreを起動した状態でReaderを接続すると、取得したニュースを自動でReaderに転送してくれます。この場合、「定期購読」に入るほか、「News」というコレクション(および設定によってはニュース名のコレクション)にも入ります。ただ、私の場合、これをすると既存のコレクションがこわれる(いくつかの書籍が既存のコレクションから勝手にはずされる、コレクションの中の書籍の順序が崩される)という現象に遭遇したので、Calibreを終了してからコピーするようにしています。(Calibre側で何らかの設定が必要なのかもしれません)

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Sony Reader で読める和書の入手

# Reader Store以外で、という趣旨です

ここに挙げた他にもいろいろありますし、そうしたところをまとめて紹介してくださっているページもありますが、ここでは私個人が使っているところ、ということで書いておきます。

[販売サイト]
スペースタウン・ブックス(閉鎖されてしまいました)
xmdf形式で売られているものなら、ほとんどここで手に入るのではないでしょうか?シャープがこれからどんな戦略をとるかはわかりませんが、今のところはDRMなしで売られています。
ここにある「Web NON」(月額315円で「小説NON」誌の掲載作(の一部?)がxmdf形式でダウンロードできるというサービス)も利用しています。よく西村京太郎や菊地秀行の長編が分載されて、けっこう楽しいです。
画面サイズとしてQVGA(240x320)くらいを想定しているためか、マンガやライトノベルの表紙絵や挿絵などが、Readerでは小さくなりすぎることがあるのが難といえば難です(文章を読むには支障ありません)。
(追記:スペースタウン閉鎖後、Web NONを売っているところを探しているのですが、Sony Readerで読める形式で販売しているところはみつかっていません)

グーテンベルグ21
他所にない翻訳ミステリがあるなど、独自の品ぞろえなので、時々利用しています。
いくつかのファイル形式で販売されていますが、xmdfはありませんので、テキストファイルを購入して加工することになります(方法は後述)。(追記:Readerでドットブックが読めるようになったので、ドットブックを買えば良いですね。なお、ここの本はReader Storeに順次納められているようです)

[無料のサイト]
青空文庫
いまさら紹介するまでもないですが... 「大菩薩峠」「旗本退屈男」「丹下左膳」などの時代物の古典、「黒死舘殺人事件」「ドグラ・マグラ」などのミステリ、「神曲」「レ・ミゼラブル」などの西洋古典の翻訳などなど、いわゆる「日本の近代文学」以外にも面白いものがたくさんあります。
テキストファイルをPDFに加工して読んでいます。

J-TEXTS
日本中世〜近世の戦記ものが充実しています。近代文学では青空文庫にない詩歌集があります。

テキストファイルの加工について
Readerはテキストファイルを直接読めるらしい(実は私は自分で試したことはない)ですが、やはり和書は縦書きルビ付きで読みたいものです。
青空キンドルというすばらしいサイトがあるので、ここを利用させていただいてPDFに変換するが最も簡単かと思います。
私自身は、青空キンドルでも紹介されている「青空パッケージ」に手を入れたものを使ってテキストファイルをTeX経由でPDFに変換する(*)、という方法を取っています。複数の作品をまとめてひとつのPDFにできるのが便利です。
そのほか、ChainLPには青空文庫のテキストを縦書きのページ画像に変換してPDFなどのファイルにする、という機能がありますので、これを利用する手もあると思います(こちらの方がファイルサイズは大きくなりますが)。

(*)TeXを使う方へのTips(ご参考)
Readerの画面は、普通のA判やB判と縦横比が若干異なる(横幅が少し広い)ようで、たとえばB5判のPDFをPRS-350で表示させると両脇に灰色の帯(領域外のしるし?)が出ます。PRS-600では領域外も白地なのであまり気にならなかったのですが、PRS-350ではe-ink Pearlが採用され「画質調整」によってはバックが白とは限らなくなったので、あえて「領域外」を明示するようにしたのかもしれません(これは推測)。
ということで、tbook.clsにReaderの画面サイズを定義しておき、texファイルでそれを参照するようにしておくと、この灰色の帯は現れません。
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(設定例)
tbook.clsに以下の3行を追加(私はb5paperの定義の下に書いてます)
\DeclareOption{prs600}{\setcounter{@paper}{5}%
\setlength\paperheight {129mm}
\setlength\paperwidth  {100mm}}

texファイルの1行目を次のようにする
\documentclass[prs600]{tbook}

(オプションの名前が"prs600"なのはPRS-600用に作ったからで、設定されている画面サイズもPRS-600のものですが、PRS-350も画面の縦横比は同じなのでこのまま使えてます)
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