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October 28, 2010

Sony Reader Touch Edition (PRS-600) と Kindle 2 の使い心地比較

「使い心地」なので、100%「個人の感想」です(笑)。

# どちらも新しいバージョンが出たので、その点でもあまり意味のない記事ですが。

(1)PRS-600が優れていると思う点
・タッチ操作ができる
 「カーソル移動→選択」に比べて、直接タッチで選択できるのは直感的で早いです。特に脚注が多い書籍など1ページ中にリンクがたくさんある場合に実感します。また、単語を直接ダブルタップすれば辞書が引けるので、これもKindleの場合より手間がかかりません。

・PDFビューワの機能
 PDFの見せ方はSony ReaderとKindleとでは明らかに異なります。
 たとえば、ReaderのPDFビューワは「拡大表示」にすると、レイアウトを無視(?)してテキストのフロー表示になります。スキャン画像に透明テキストをを貼ったPDFの場合でも、拡大表示にすると貼ったテキストのフロー表示になりました。一方、Kindleの方は、ページのレイアウトを保ったまま拡大します。(追記)日本版のReaderではフロー表示がサポートされていません
 これはどちらが良いという問題ではありませんが、私の場合はテキスト主体のPDFを見ることが多いのでReaderの仕様の方が便利です。
 それから、ReaderはPDFでも辞書が引けますし、別記事に書いたとおり、透明テキストでも辞書が引けます。また、ReaderはPDFの「しおり」をTable
of contents(目次)として扱うことで、しおりへのジャンプを可能にしています。

・外部メモリが使える
 Kindleは内蔵メモリが潤沢にあるので問題ではないということかもしれませんが。

・Collectionの中の書籍の並べ方
 ReaderはPC上のReader
LibraryソフトでCollectionの作成を行いますが、その際にCollectionの中での書籍の並び順を任意に設定することができます。雑誌などでタイトルに"January
2010"など英語の月名が入っている場合、タイトル順ではきちんと月順にならかったりするので、並べ替えができると便利ではあります。

・安定性
 Kindleは重いPDFを見ている時などに突然リブートすることがあります。PRS-600は前世代のPRS-505に比べて格段に安定性が増しており、記憶にある限りでは使用中にリブートしたことはありません(記憶力が悪いだけ?)


(2)Kindle 2が優れていると思う点
・起動が早い
 Readerは格納している書籍が多いほど起動時のスキャンに時間がかかります。Kindleはそれほどでもない感じです。

・バッテリ
 気のせいかもしれませんが、Kindleの方がバッテリが保つような気がします。

・ユーザーが作成した辞書が使える
 日本語表示を可能にしていれば、英和辞典が使えます。Readerは辞書の差し替えができないのが難点です。

・Collectionの作成とCollectionへの書籍の分類を本機の上で行える
 Readerの場合はPCのソフトからでないとできません(PRS-650では本機だけでもできるようになったようですが)。ただ、Collection名を日本語にしようと思ったらKindleもPCにつながないといけませんけどね。

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October 15, 2010

Sony Reader と「透明テキスト付PDF」

CanonのドキュメントスキャナDR-150というのを衝動買いしてしまい、本の電子化に挑戦しているようなわけです。

本式にやっている方々に比べると遊びのようなものなので、特に公開するようなことでも無いのですが、英語の本を「透明テキスト付PDF」にしてSony
Reader Touch Edition (PRS-600)
で読むと、『ダブルタップによる辞書引き』ができることがわかりました。これは結構便利です。

# Kindle 2はそもそもPDFでの辞書引きができないので、私にとってはSony Readerのメリットが一つ増えた、というところです。

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